漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
生理が始めて来たときからずっと生理不順で、結婚後赤ちゃんがほしくなり、病院にいくとPCOS(多嚢胞卵巣症候群)とクラミジアもあり片側卵管閉塞といわれました。体外受精を4回して1度妊娠したのですが、妊娠初期で流産してしまいました。
体質改善をしようと漢方薬局へ相談にいきました。
病院の治療でホルモン剤を沢山使ってきて肩こりや頭痛などあったのですが、漢方を飲んで血流が良くなったのかあまり起こらなくなりました。漢方薬を飲み始めて体質改善が助けとなり3ヶ月で妊娠することが出来ました。流産が怖かったのですが、体質改善のおかげもあり無事出産することができました。ありがとうございます。
この方の体質は、脾虚痰湿(ひきょたんしつ)と気滞血瘀(きたいけつお)でした。脾虚痰湿とは、胃腸のエネルギーが不足して老廃物が溜まりやすい状態、気滞血瘀とは、気(エネルギー)の流れが悪く血流が悪い状態です。ホルモン剤を沢山つかっていたので、ホルモン剤の副作用で血流が悪くなり、肩こりや頭痛が起きやすくなっていました。胃腸のエネルギーを補いながら、余分な痰湿をとる漢方薬と気血の流れを良くする漢方薬をオススメしました。妊娠中も流産対策のため、胃腸のエネルギーを与える漢方薬を飲んでいただきました。赤ちゃんの誕生を一緒に祝うことが出来て本当に嬉しいです!
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